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  • kujakuhanamasakobl

第3期-3 この道

更新日:4月9日


1987年

162×130 油彩

 『芸術公論』第4巻3号(通巻19号)に、美術評論家・佃堅輔によって紹介される。

 2019年画廊ぶんらんしゅ個展にて、メインの壁面を飾った2枚のうちの1枚。昌子第3期の代表作。

 孔雀の足元に、美しい別の孔雀が踏みしだかれている。美を競っていた2羽のとり。白い百合は、弔いの花を象徴している。

これ以降の作品で、昌子はクジャクの闘争の世界を描かなくなる。おそらく本作が転機となっているのだろう。

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